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FOR SAFETY|安全な運行のために

安心・安全と快適な運行は、
チームで力を合わせてつくるもの。

バス会社として「お客様の安心・安全」を第一に、快適な乗り心地、確かな運行のための努力を惜しまないところに、宇野バスが長く地域の足として愛されてきた理由があります。運転手、整備士、そして運行管理を行う事務スタッフが各自の持ち場で責任を持ち、またチームの一員として、お互いの要望に精一杯応えたいという思いで仕事を進めているからこそ、実現できることです。安心・安全とは一見関わりがないように見える事務スタッフも、全員運行管理者資格を取得しています。これからも地域のお客様のために、公共交通機関として社会に役立つバス会社であるために、チーム一丸となって安心・安全で快適な運行を支えていきます。

運転手と整備士
バスのメンテナンスだけに限らず、ハンドルの遊びやブレーキの効き具合を運転手好みに仕上げてくれるのが整備士です。その仕事ぶりに満足した運転手が、そっと缶コーヒーを差し出す、なんて場面も少なくありません。
運転手と事務スタッフ
運転手は必ず本社に寄って点呼を行うので、事務スタッフとは毎日顔を合わせます。今日あった出来事を聞いてもらったり、逆に聞いてあげたり。お互いに会話をすることで元気をもらい合える関係です。
整備士と事務スタッフ
大きな修理の時はメーカーにお願いしますが、すべてのバスの保守・点検・整備は本社の整備士が一手に担当。3カ月点検や車検がスムーズに進むように事務スタッフがスケジュールを管理してサポートしています。

運転手の健康起因における事故を防ぐため、
平成19年より「3年に1度の脳ドック」を
実施しています。

バス運転手の健康起因における事故の上位に「運転中に意識を失う」というケースがあります。健康診断だけでは判断できない脳の疾患を見落とさないために、脳ドックが有効であると言われています。宇野バスでは、平成19年より、3年に1度の脳ドックを全運転手に会社負担で受診を義務付けています。大きな事故を起こさない為の一つの手段として今後も継続していく所存です。


最新のシステムがバスの運転をサポートし、
経路の間違いや早発を防いでくれます。

矢印表示や音で知らせる運転サポートシステム

運転の不安を軽減する機能として「間違えやすい経路を矢印で表示する」システムや、「定刻より早くバス停を通過しようとすると音が鳴る」システムが装備されています。
山陽団地やネオポリス方面には間違えやすい経路が3つあるのですが、そのポイントの手前に来ると曲がる方向が矢印で表示されます。また、定刻より早くバス停を通過しようとするとアラーム音で知らせてくれます。どちらも安心して運転に専念できると大変好評です。

遅延連絡の手間がかからない位置情報システム

「バスまだ?」でお客様におなじみの宇野バス・ロケーションシステム。これは運転手にとっても実はとてもラクなシステムなのです。雨の日に交通渋滞に巻き込まれても、いちいちバスを停めて本社に何分遅れかを連絡する必要がありません。遅延状況をリアルタイムで把握している本社スタッフが、バスセンターでお待ちのお客様にお詫びの放送をしてくれます。遅延振替も本社が判断してすぐに手配。遅れても焦ることなく運転ができます。

衝突防止補助システム「モービルアイ」

前方を走行している車両と車間距離が詰まった際、警報音と赤いアイコン表示で警告する「前方車両衝突警報」や、走行中の車線に対してバスがふらついた際、警報音と白線上のアイコン表示で警告する「車線逸脱警報」など5つの警報で事故を防ぎます。
※現在テスト運用中ですが、今後運用に適していた場合、随時全車へ導入していく予定です。